こんにちは、ムギです。今日も経営学の勉強を始めます。
今回は「ファシリテーターは必要」をテーマにお話しします。
皆さんはファシリテーター、ファシリテーションという言葉をご存じでしょうか?
ファシリテーションはFacilitateの名詞形で「容易にする」「楽にする」という意味があります。ファシリテーターはファシリテーションする人・できる人ということです。
しかし、これだけだとまだよく分からないですよね。
ファシリテーターの特徴としては、プロセス思考で影ながら押していくタイプということです。
リーダーの中にもいろいろなタイプがいますが、ファシリテーター・タイプの人はいわゆる率先垂範で周囲を引っ張っていくのは苦手です。また、結果だけを追い求めることもしません。
チームの間を行き来し、必要なときに支援してくれます。強制させることはなく、いつの間にか結果を出すためにその気にさせるといったところでしょうか。
「すごいことやってるようには見えないけど、あの人がいるとなんか上手くいく」
そんな人がいたら、その人はファシリテーションスキルがあり、ファシリテーターとしての役割をしています。そして、この人は何もリーダー的立ち位置でなくてもいるはずです。
自分は人前に立つのは苦手という人でも、ファシリテーションスキルを身に付ければリーダーにならずともチームに貢献できます。
スキルというように、ある程度やり方やフレームワークがあります。ゴールツリー、二分割法、SWOT分析、TCAS、タックマンの組織変革モデルなど。
例えばなかなか話がまとまらない会議中。皆がそれぞれ言いたいことをいって熱が治まらないとき、「こう考えてみたらどうでしょう?」「こうまとめてみたら分かりやすくないですか?」といったことでその場がまとまる。これがファシリテーションの力です。
解けない問題を解ける形にする
これがファシリテーターの最大の役目です。
だからこそ、ただロジカルに考えればいいというのはスキルだけしか見ていません。忖度することともちょっと違います。
仕事に”意味”を見出だせる、会社に意味を見出だせる、そして自分自身に意味を見出だせる。適切な問いと、それに対する答えを求めて適切なプロセスを見出だせる。自分の考えを押し付けず、皆にとってのwinーwinな結果を求める。
そして何より自分自身が”働くこと”を楽しんでいる人、他人にも楽しいと思わせてくれる人。その人こそが真の意味でのファシリテーターなのです。
新しいリーダーが求められる昨今、この”ファシリテーション”はキーワードになっているようで、ビジネススキルの書籍のコーナーにもそれに関連したものがいくつか並んでいます。ぜひこの機会に学んで見てはいかがでしょう?
忙しさに追われ考えることを止めてしまう人が多い現代。政治のせい、上司のせい、同僚・部下のせいにしてあきらめてしまう人が多い今。安直に「ストレス」だとか「~ハラスメント」という言葉で片付けてしまう昨今。
チームの中にファシリテーターは最低でも一人は必要なのかもしれませんね。
