こんにちは、ムギです。
今回は「他者の生き方を尊重する生き方」をテーマにお話しします。
自己啓発本として多くの人から読まれているスティーブン・R・コヴィー先生の『7つの習慣』。その実践すべき2つ目の習慣として「終わりを思い描くことから始める」というものがあります。
自分自身が亡くなった葬儀を思い浮かべてください。あなたは今、自分の葬儀を幽体離脱したように上から自分の葬儀が執り行われている様子を見ています。
その時、あなたの愛する人はどんな様子でしょうか。誰がその葬儀に参列しているでしょうか。亡くなった自分のどんな過去を振り返っているでしょうか…。
それこそが自分自身の人としての”価値”を示していると著者は言います。
念のため言っておきますが、葬儀の規模が価値を表しているのではありません。
葬儀会社によっても金額は様々。一般的にはできるかぎりお金をかけずに済ませたいと思うでしょう。そのため家族葬や1日葬にしたり、さらにはお墓もお金がかかるから建てずに永代供養墓(個人・家族の墓ではなく、寺院が管理する共同の墓)にしたりといった方法が取られます。
芸能人やら大物政治家、企業家が亡くなったともなれば大規模な葬儀が行われますが、故人の供養に大きい小さいはありません。葬儀の規模は小さくても、絶えずお線香上げやお墓参りをしてくれる他人が多い人もいます。
誰だって、その故人を偲ぶ人はいます。もちろん、どういった亡くなり方をしたかにより残された側の心も変わるにせよ、「あの人が亡くなって寂しい、もっと生きて欲しかった」と思われることは一つの幸せかもしれません。
余談ですが、最近ニュースや新聞、SNSを見てもすでに亡くなっている人物を言いたい放題に罵る、いわゆる「死体蹴り」のような言動を多く見られます。ああいったものを見ると本当に人を思いやる心がないんだなと腹立たしさと悲しさを感じます。
当然上に立つ人や目立つ人は叩かれやすいです。多くの人に感謝されていても、一部のその人とそりが合わず、嫌われたり恨まれたりすることもその分多くなるのは仕方ないかもしれません。
それでも、先程の『7つの習慣』ではないですが、自分自身の死後に、延々と罵詈雑言を言われ続けていたらどう思うか…。一度考えて欲しいものです。
話を戻しますが、残された人の中にはその故人との関係でずっと悩み、苦しみ続ける人も中にはいます。故人は自分のことをどう思っていたのか?故人と自分と出逢った意味とはなんだったのか?
そんな悩みやわだかまりを持った方にお勧めする本が『命日占い』です。著者は占い師の「かげした真由美」さんです。
「えっ、占い?」と思われる方もいると思いますが、内容としては誕生日占いの逆と思えばいいようです。
自分自身の誕生日と、故人の命日。これにより大切な人との「隠された繋がり」を見つけることができます。「隠された繋がり」とは自分と故人がどういうような関係性だったのか、お互いにどういう影響を与えあっていたのか、そして故人から”あなた”へのメッセージというような内容です。
もちろん「分かったところで…」と思う方もいるでしょう。しかし、故人に対し何か後悔や申し訳なさを感じている人、故人は自分にとってどんな存在だったのか分からない人はぜひ読んで見てください。
亡くなった事実は変えられない。しかし、過去への考え方が変わるだけで”イマ”が変わる。
故人を偲び、そして自分が亡くなった後に誰かに偲ばれる生き方をしていきたいものです。
参考文献
