こんにちは、ムギです。
今回は「統一地方選挙」をテーマにお話しします。
2023年4月に「統一地方選挙」があります。
私たちの生活に一番深く関わっている都道府県や市町村などの地方公共団体。だけどいまいち何やってるかよく分からないというのが本音ではないでしょうか?
今回はその「統一地方選挙」とは何か、そして良い議員・長を選ぶために何を調べたらいいかを解説します。
まず「統一地方選挙」とは、地方公共団体における選挙日程を全国的に統一して実施される地方選挙のことを言います。
議会の議員の任期は4年と「地方自治法」で定められています。その議会の議員と長の任期満了が3/1~5/31の期間に集中するために期日を統一して行うというものです。
そして今回の第20回統一地方選挙は
4/9(日)に都道府県・指定都市の選挙
4/23(日)に指定都市以外の市、特別区、町村の選挙
が行われます。
詳細は各都道府県・市町村のホームページを確認ください。
期日を統一する理由は、投開票の円滑かつ効率的な執行を図れる、有識者への投票参加の効果的な呼び掛けができるといったことがあります。
これだけ大々的に取り上げられている統一地方選挙。それでもあまり関心が沸かないという人もいますよね。
「政治のことは難しくてよく分からない」「政治に対して興味がない」「自分一人が投票したところで結果は変わらない」「誰が選ばれたって同じ」など。特に地方となると国会議員よりも分かりづらい。
しかし、都道府県や市町村の議会は今自分が住んでいる地域に直接関わります。
日本の大きな決まりはもちろん国会や各省庁で議論されますが、地方のことは地方にある程度委託されています。インフラ整備や都市開発、補助制度も地方によって異なります。
より”住みやすい地域”にするためには、自分達が納めた地方税をきちんと適切な事業に配分し、地域のために働いてくれる議員や長を選択することが不可欠なのです。
では、そういった議員を選ぶに私たちは何を知るべきなのでしょうか?
そういう意味では今は良い時代です。そう、ネットがあります。
議員の中にもTwitterやFacebook、note、YouTubeチャンネルを持っている方もいらっしゃいます。そこで、どういった発言をしているのか、どういった内容をリツイートしているか、誰とつながっているかなどを知ることができます。これは国会議員も同様です。
余談ですが、政治のことに関心が薄い人も、YouTubeでは時事系ニュースや政治を主に取り扱うチャンネルがあり、自分に合うチャンネルがきっとあると思います。最近では「国会中継の切り抜き」を専門的に行うチャンネルもあり、良くも悪くも国会議員の仕事がよく分かります。
話を戻します。市政だとSNSを大々的に行っている人・地方は限られますので、個人Twitterやホームページを調べるぐらいが可能な範囲でしょう。合わせて評判や他の人の話からも知ることができるでしょう。
そして、普段の発言よりももっと大切なのが、どう行動しているかです。それはどのように知ることができるのでしょうか?その指標の参考になるものを二点紹介します。
一つは「公約の達成度」です。公約はその名の通り「公的な約束」です。「私が当選した暁には、皆様のために、◯◯と△△、そして□□を実現させます!」というやつですね。
実際にその議員、議会、地方公共団体が挙げた公約がどのくらい実現されているかは一般的には年度ごとに公表されています。そこに住んでいる皆さんはその情報を鵜呑みにするのではなく、それが本当に実現されているかもきちんと見ないといけません。
もう一つは「事務事業評価」です。「実施事業評価」や「行政評価」などの名前でも公表されています。
「事務事業評価」とは、限られた予算や職員の事務の効率化を図るため、事業の目的や手段をはっきりさせ、事業目的が達成されているか、費用は適切か、他のやり方はないかなどを点検・評価し、より効果的・効率的な市政運営につなげていくものです。これを私は国会議員の浜田聡参議院議員が国会の中で話しているのを見て知りました。
この「事務事業評価」はすべての都道府県、市町村で行われているものではないようです。なので「事務事業評価 (お住まいの地域)」で検索してみて出るかどうかを調べ、あったら内容を見てください。自分の地域はきちんと評価している、適正に税金を使っているかが分かります。
これら二つの指標で現在の議会がきちんとしているかが分かります。合わせてSNSの発信をみて今後どのような政策を行おうとしているか、有言実行をしているかをチェックし、現状維持か変えないといけないのかだけでも判断できると思います。例えそれだけの判断でも、何も知らない状態で投票した、投票しなかった自分に後悔せずに済むのではないでしょうか。あらゆる情報ツールを上手く活用しましょう。
ネットはデマが多いと揶揄されてきました。もちろんそういったデマも中にはあります。しかし、ネットではその嘘はすぐに見抜かれるシステムになっています。ひどい発言や行為をすれば誰かが指摘し、すぐに”炎上”します。
その点テレビや新聞は間違えた情報発信や偏向報道をしてどれだけ謝罪したでしょうか?どれだけ誠意ある対応をしたでしょうか?そういった意味でも現在はネットの方が信憑性は高いです。
だれでも知り得た情報をニュースにできる。blogだって、元は電子日記だったものをきちんとした情報を発信すれば”記事”や”広告”になる。これからの時代の”ジャーナリズム”や”メディア”は雲の上の出来事ではなく、より一層身近なものになっていきます。
だからこそ、市政も国政も、”透明性”がキーワードになっていきます。しっかり正しい情報を入手し判断する。その判断の機会こそ選挙なのです。「関心ない」や「分からない」はもう古い考え方です。
今回の「統一地方選挙」はまさしくそういった新しいシステムを象徴する選挙になるでしょう。
参考
DOL特別レポート・ダイヤモンドオンライン/号泣議員・野々村容疑者はなぜ選挙で当選できたのか
※もしおすすめの時事系YouTubeチャンネルや政治系チャンネルを知りたい方がいたらコメントお願いします。
