その”椅子”、座って大丈夫ですか?

まず1つは「自分の替わりなんていくらでもいる」という事実を認めることです。これは良い意味でも悪い意味でも言えることです。

試しにあなたが急遽一日休んでみてください。それでも職場は何とかして回っているはずです。極論1人か2人しかいない企業であっても、その日を臨時休業にしたところでどれほどの損失になるでしょうか?穴埋めや挽回できないほどの重大な損失になりますか?

会社はそもそも人材的にも金銭的にも補償されてます。しかしあなたは違います。あなた自身が壊れてしまえば、補償なんてごくわずかです。

老後の資金集めのため、家族の暮らしのためと働く理由はそれぞれあると思いますが、「命(心身)懸けてまでやることか?」を考えた方がいいです。

最後に2つめとして、「いや、この席が自分の生業だ」と思っている又は「兎も角今はここで頑張りたい」と思っている方は、“呪い“を和らげることをしてください。

その席(ポジション)でいることの何がつらいのか、どうつらいのかを分かっているのはあなただけです。

特徴のところで「業務内容が大まかで詳細なマニュアルがない」と挙げましたが、まずは自分がやっていることすべてリストアップしましょう。

そこから振り分けをしていきます。

  1. 自分がやるべき優先事項
  2. 自分がした方がいい補助業務
  3. 自分じゃなくてもいい補助業務
  4. 本来は別の部門がするべき業務

ここからのアプローチはあなたのしやすいところから取り組むといいと思います。

3.と4.に関しては、上司に相談し、はずせるものから外した方がいいです。ただ大抵この場合は相手方の都合や「前々から…」など根深いものもあるので、相手方の業務改善も同時に必要です。ですから暫くは相手方のためと思って行い❨その時もできるだけ優先的に早く行ったり、相手の要望を聞いて少しずつ改良したりします❩、信頼が出来て味方が増えてきたら交渉するといいと思います。

1.と2.に関しても出来るだけ効率よく仕事できるよう整理します。物理的な意味でもそうですが、PCを使えるならデスクトップの中も同じです。2.に関しては自分以外にもできる人がいる状況にした方がいいです。

昔ながらのところで未だに紙を使って集計作業をしているなら、この際データ化するのも手です。Excelもただ表を使うだけでなく、いろんな関数やピボットテーブルなどの機能を使えば表計算ソフトの利便性を発揮します。ExcelもWordも、最近はビジネス向けのテンプレートを入れているので、そちらも活用するといいと思います。こういったデータは整理するまでは大変ですが、一度できてしまえばかなり楽になるはずです。

こうしてある程度業務改善していったら、今度はそれをマニュアルにします。元の大まかなマニュアルがあったなら、それを訂正します。

それが上司に認められればあなたの“評価“になります。なぜなら業務改善と同時に”あなたこそ”の技量が発揮できたのですから。そうすればよりあなたの意見が通りやすくなるでしょう。

会社から見ても、日々の業務も大事ですが、会社を持続していくためのシステム構築も大事です。今いる社員たちも会社が続く間に定年を迎えたり、次の転職先へ進んだりとずっといるわけではないからです。長期目線でのマニュアルや戦略は会社の財産になります。それらも踏まえ、上司がいい人ならきちんと会社に伝えてあなたを評価してくれるでしょう。

後々あなたが辞める時にも、マニュアルがあれば次に入った方に引き継ぎが楽にできます。あなたと同じ苦労をさせずに済みます。そうなった時にあの”呪われた椅子”は全く別のものになっているでしょう。

そもそも”呪われた椅子”を作ったのは上司含むそこで働いている職員たちです。一部の声の大きい人の意見だけが通り、自分流のやり方で他の人が手を付けられないようになり、それを上司が放置してきた結果です。

それを少しでも改善することができたのなら、あなたを”迎えている椅子”はより増えていくことでしょう。

投稿者: 麦ブログ

介護施設の事務員として働いてます。現在行政書士資格取得のため勉強中。

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