こんにちは、ムギです。
今回は「人はなぜ噂話を信じるのか?」をテーマにお話しします。
学校や職場、ご近所でもよく「噂話」をよく聞きます。大抵は誰かの悪口ですが、その場の人達はそれを楽しそうに話しているのを見ると、何だか変な気持ちになります。それは、きっと自分もいない時に言われているんだろうと思うからでしょう。
噂話は程々にしないと人間関係を壊してしまいます。噂話の大半は発信者の勘違いだったり、脚色が入っていたりと事実無根のことが多いです。中にはその人の評判を下げようと悪意のある人もいます。
だからこそ聞く側も真に受けてはいけないのですが、大半はその聞いたことをそのまま誰かに話してしまいます。悪い話程すぐ広まるのは皆さんもご存じの通りです。
人が噂を信じてしまうのは心理学でも証明されています。それが「ウィンザー効果」です。
「ウィンザー効果」とは、人は直接本人から聞いた話よりも、第三者を通じて聞いた話のほうに信憑性を感じてしまうことを言います。これは自伝式ノンフィクション小説『伯爵夫人はスパイ』の登場人物であるウィンザー伯爵夫人の「第三者のほめ言葉が一番効果があるのよ」という台詞に由来します。
「私の長所は人にやさしいことです」と自分をアピールするよりも、友達など誰かに「彼は人にすごくやさしいんだ」と言ってもらった方が聞いた人は信用します。(合コンなどでよく使われるテクニックですね)。悪い話でも然りです。
さらに人には、内心では思っていたことを他人から言われると「自分の考えは間違っていなかった」と感じ、思い込みが強くなる傾向もあります。これを「フィキシングソリューション効果」と言います。
このような二つの傾向があるからこそ、人は悪い噂やデマに踊らされるのです。
だからこそ、聞く側はまず情報を真に受けないこと。事実や根拠がないものをそのまま人に話さないことを心がけましょう。
人の悪い噂をしていても空気が悪くなります。当の本人達のストレス発散になったところで、聞いている側も居心地が悪いし、悪い噂を流された人は傷つきます。
どうせ噂を流すなら「困っているときにあの人が手伝ってくれたんだ」「あの人はこういう良いところがあるんだよ」など、良い情報を流しましょう。
とはいえ、人は悪い噂の方が好きです。
やはり噂話は控える・聞かないようにするのが、良い人間関係を築くための得策かもしれませんね。
