こんにちは、ムギです。
皆さんは「色即是空」という言葉をご存じでしょうか?
『般若心経』に書かれている言葉ですが、物事は常に変化し続けていることを表しています。特に「色即是空」の「空」というのは般若心経通しての大きなテーマになりますが、この世の中のすべての事象は本質的には実体がないことを言います。
同じように見える景色にも変化はあります。全く同じ「朝」というのはありません。
人も同じです。産まれたころから子供にかけての成長は著しいものがあります。成長が止まったと思われる青年期になっても身体は変化しています。人生も中間値点を越えれば老化も始まっていきます。
これらは外見的な話ですが、内面も同じように変わります。子供の頃と大人になってからでは思考も嗜好も変わります。体験や経験、出会い、勉強もその人の価値観や性格に影響を与えます。
このように外見も内面も変わっていきますが、多くの方がこの変化することを嫌います。
昔出来ていたことが出来なくなる。最近しわが増えてきた。髪が薄くなってきたなど。
もちろん、健康に気を使って運動を続けたり、身体のケアを怠らないのは大切なことです。しかし、必要以上に意識し続けていると却って身体に支障を来します。
歳相応という言葉がありますが、無理に着飾るよりもその歳らしさを大事に過ごした方が、より自分らしく生きられると思います。
企業や組織も同じです。
組織にとっての外側も内側もどんどん変わっていきます。組織も人間の身体のように常に循環しています。
環境や世間も変わるのなら、組織の内側、つまりは方向性やルールもそこに適応させなければ生き残れません。そうと分かっているはずなのになかなか変えられません。
”変わる”ことには勇気がいる。ように思うかもしれませんが、色即是空から考えると「変わる勇気と変える力を持つ」よりも「外も内も変わることを恐れない」ことが大切です。
物事を楽観的にも悲観的にも考えすぎず正しく判断する。時の流れを曇りのない目で見る。自分が変えられる範囲、出来ることに注力する。
こうしたことが出来る人が、いつの時代、どんな世の中になっても生き残ることができます。
これからの時代での生き方を一緒に考えていきましょう。
