こんにちは、ムギです。
今回は「PDCAサイクル」についてお話しします。 ちなみに今日は横文字が他にも3つ登場します。しっかり覚えて周りに平然と使ってみましょう(笑)
PDCAサイクルとは経営戦略や管理業務において、継続的に改善する手法のことを言います。一つ一つ見ていきましょう。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
計画するにはまず目標を設定します。前年比を越えること、予算を達成すること、来客数を増やすこと、この新商品をいくつ売るなどです。しかしどうも目標が漠然としていますね。
そこで、計画の途中経過を評価するために指標を決めます。それをKPI(Key Performance Indicator)と言います。日本語訳だと重要業績評価指標です。KPIに関してはまた別の機会に触れたいと思いますが、今は何となくのイメージをつかんでください。
例えば、「今年は本を100冊以上読もう」という目標を立てたとします。
単純に100÷12=8.3333・・・冊ですので、1ヶ月平均で8~9冊読めれば順調だと分かります。1週間で2~3冊ぐらいのペース。半年後で50冊は越えておきたい。この1ヶ月後8冊、半年後50冊というのがKPIです。こうした数値があると、より具体的なPlan(計画)を作ることができます。
もちろん企業で単純に÷12することはありません。それぞれの業種で繁忙期と閑散期というのがあります。それをもとに予算を作ることを会社は行っています。
そしてその予算案や計画案をもとにDo(実行)した途中の結果を見て評価します。これがCheck(評価)の段階です。それから判断し、後半戦のペースを決める。何か工夫しないといけないのなら策を練る。無茶な設定だと分かったなら目標を下方修正する。そうやって後半戦に挑む。これがAction(実行)です。
1年というPDCAサイクルの中に前半戦・後半戦というサイクル、さらには1ヶ月ごとのサイクル、そして1週間でのサイクルがあり、これを意識するとより計画が明確化します。
いい計画が立てられたら、折角ならそれを浸透させ、習慣化したいですよね。これがFeedbackです。企業によってはPDCAFとすることもあります。
では企業の経営戦略が上手くいっているかいないかをどう評価するのか。それがBSCという方法です。バランス・スコアカードの略で4つの観点からチェックします。
顧客、財務、業務プロセス、学習・成長
これらの視点を取り入れることで収益性だけにとらわれない政策が作れるのです。
しかし、皆さんはこのPDCAサイクルをどう感じますか?これはあくまで経営サイドが考えることだから無茶が多いよねと思ったことはありますか?顧客の声を聞いてないように感じますか?
長らく使われてきたPDCAサイクルですが、どちらかといえば数値重視で、顧客のニーズが多様化し、成長の早い現代には少し型にはまりすぎているようです。
そんな中で新しく出てきたのがOODA(ウーダ)ループという方法です。
- Observe(見る)
- Orient(分かる)
- Decide(決める)
- Action(動く)
まずは観察し、状況を判断し、そこから意思決定を行い、実行していく。PDCAと違うのは、現場を見てそれに合わせて判断するということです。現場というのはそこで働いている従業員、そして顧客のニーズです。実はOODAの方が判断・実行までのプロセスが早く、柔軟に、ときに大胆に方向転換ができます。こちらの方が、市場の動向が早い業界には向いています。
OODAの登場により、PDCAも変わるかもしれませんね。
「えっ、じゃあ覚えた意味ないじゃん!」
まあ、そう思わずに。
PDCAサイクルは目標と実行へのプロセス、OODAは問題解決と柔軟対応などそれぞれに向き、不向きがあります。もちろん大企業になるとそうコロコロ変えられるものではありませんから、PDCAが当分の間は残るでしょう。逆にベンチャーのような小規模企業はOODAを取り入れたほうがいいかもしれません。そしてこれから先このPDCAサイクルとOODAループを混ぜ合わせたものができ、その後、全く違うものができるでしょう。今後に期待です。
ただし、肝心なことを忘れてはいけません。
PDCAもOODAもKPIもBSCも目標達成や問題解決のためのツールであって、これを作ること、計画することが”目的”ではありません。会社としてどう成長していくのか、社会に対して使命を果たすのかが重要なのです。
「今年も目標行かなかったね。まあ、しょうがないよね」
というのは違うし、
「何で目標到達できないんだ、さぼってんのか!」
というのも違うと思います。
会社としての目標を達成するためには、会社の目標を自分のこととするぐらい各従業員に落とし込まないといけません。目標とは本来、人からどうこう言われるものでなく、もっと自発的なものだからです。だからこそ会社の目標も理解できるもの、共感できるものである必要があります。
「この企業がこうなったらすばらしいよね。」
「お客さんにこんなことが提供できたら喜ぶよね」
「こういうことを社会に貢献できたら、家族に誇れるよね」
まずは行き先、ビジョンを教えてあげます。そして、それを共有、共感してもらいます。それからのプランです。行き先が分からずに道順だけ教わっても不安になりますよね。”素晴らしい行き先”へ行きたいという好奇心こそが、道を踏み出す原動力になるです。
PDCAサイクルとOODAループどっちなんだ。
BSCは見たか。KPIはチェックしたのか?
ちょっと待って。
その前に、Imagineしよう。あなたの夢を、みんなの未來を

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